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[netbsd,10196] NetBSD 6.0.1 USB memory install image



筒井です

各所でアナウンスされていますが、 12/26付けで NetBSD 6.0.1 出てます。
http://mail-index.NetBSD.org/netbsd-announce/2012/12/26/msg000167.html
http://www.NetBSD.org/releases/formal-6/NetBSD-6.0.1.html
http://ftp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-6.0.1/CHANGES-6.0.1

10/17 の 6.0 から 2か月しか経っていないので大きな修正はありませんが、
目につくところでは
・bind と expat のセキュリティ更新
・一部の環境で最近の pkgsrc で入れた firefox などのテキスト描画が
  ブロック状になり正しく表示されない問題の修正
・AMD K8 (Socket 754/939/940 とかの世代?) CPU で起動しない問題の修正
くらいだと思います。


以前 6.0_BETA が出た時に ML でも少し書きましたが、
6.0.1 の前の 6.0 から CD ISO 以外のインストールメディアとして
USBメモリ等から起動するインストールイメージも追加されています。

今回そのインストールイメージの挙動の一部が修正されたものの、
いまだ使い方その他については公式の説明が書けていなくて
質問も出ているようなので、改めてコピペで補足しておきます。

・インストール用イメージのファイルは
  ftp://ftp.jp.NetBSD.org/pub/NetBSD/NetBSD-6.0.1/image/
  以下の
  NetBSD-6.0.1-amd64-install.img.gz
  および
  NetBSD-6.0.1-i386-install.img.gz
  です
  (実体は /pub/NetBSD/iso/6.0.1/ の下で上記 image はシンボリックリンク)

・gunzip 後のイメージサイズは
  amd64用が 550MB, i386用が 512MB
  なので、少なくとも 1GB の USBメモリが必要です

・イメージを USBメモリに書き込む際は、gunzip(1) と dd(1) などで
  # gzcat NetBSD-6.0.1-i386-install.img.gz | dd of=/dev/rsd0d bs=64k
  などとしてください
  (USBメモリが sd0 として認識されている場合)

・書き込み時にディスクの名前を間違えると場合によっては致命的なので
  # dmesg | grep sd0
  などとしてデバイスを確認しておいた方がよいかもしれません

・Windows 上でイメージを USBメモリなどのリムーバブルメディアに
  書き込むには Rawrite32
  http://www.NetBSD.org/~martin/rawrite32/
  http://www.na.rim.or.jp/~kano/tmp/rawrite32/help/rawrite32-ja.htm
  が使えます

・USBメモリから起動してインストールする場合、
  インストール用USBメモリが "sd0" として認識される必要があるので、
  使用しないUSBメモリは抜いておくか、
  最初にデバイス検出される USBポートに USBメモリを挿して下さい
  (USBメモリインストールイメージを使って別のUSBメモリにインストールするのは
   USBメモリ有無でデバイス番号が変わってしまうのでちょっと面倒かも……)

・USBメモリから起動する方法は機種に依存するので、
  使うマシンのマニュアルその他を参照して下さい
  (起動時に F11 や F12 を押すとメニューが出る、等々)

・起動後のインストール方法は CD ISO でのインストールとほぼ同じです

・6.0 では USBメモリのインストールイメージから起動した場合に
  起動に使った USBメモリ自身もインストール先として選択できて
  しまっていましたが、 6.0.1 では起動に使った USBメモリは
  インストール先選択肢から除外されるようになっています

  6.0 ではインストールメディアの選択画面
  http://www.NetBSD.org/docs/guide/en/chap-exinst.html#exinst-choose-media
  で「g: Local directory」を選ぶ必要がありましたが、
  6.0.1 ではインストールメディア選択のデフォルトが
  「a: CD-ROM / DVD / install image media」
  に変更されていますので、デフォルトのままでリターンを押せば
  CD-ROM でのインストール時と同じく何も入れなくても次に進みます

・インストールイメージはシングルユーザーでも起動できて
  base.tgz は一通り入った状態になっているので
  テスト用やレスキュー用としても使用できます

あと、6.0 では hpcmips など一部の機種では sysinst の途中で
 openpty() failed
と怒られてインストールに失敗するという問題がありましたが
これも修正されています。(PR/47123)

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Izumi Tsutsui